岩手を見せる 3・11「その時そして」能登のためにできること㊤

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小泉浩樹
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 2月23日、岩手県遠野市の「あえりあ遠野」に、これまで岩手の復興に関わってきた人たちと、これから能登の復興に取り組む人たちが一堂に会した。

 能登の復興に携わる人が岩手の被災地を訪れる「能登・岩手復興推進ネットワーク事業」の一環として開かれた防災ミーティング。参加したのは、岩手側は震災当時、NPO「遠野まごころネット」の中心人物として復興に奔走した多田一彦・遠野市長ら市職員やNPO職員など約50人。能登側は、民間の立場で復興に関わる地元の経営者や石川県の復興担当職員など15人ほどだった。

 この事業を主催するNPO「いわて連携復興センター」の理事、菊池広人さん(45)があいさつに立った。

 「私たちも東日本大震災の時…

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