歌芝居やオペラ寄席、バラエティー豊かなせんがわ劇場音楽フェス

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 東京都調布市のせんがわ劇場で、ユニークな音楽フェスティバルが18日から始まる。シャンソンや演歌のほか、コミカルな歌芝居やオペラ寄席など、バラエティー豊かな内容となっている。

 「スペシャルウィーク2024in調布市せんがわ劇場」と題し、26日までの9日間、14公演を予定している。

 19日公演の「ひとり歌芝居」では、クラシック歌手の百合道子さん(63)ら5人の歌手がピアノに合わせて歌いながら物語を展開する。百合さんはオレオレ詐欺を題材にした「午後の電話」で、自分をだまそうとしている青年を、暇つぶしにからかってやろうと考えた高齢の女性の物語を披露する。斎藤隆介原作の「ベロ出しチョンマ」や、芥川龍之介原作の「蜘蛛の糸」、小泉八雲原作の「鳥取のふとん」など、歌い手たちが声色を変えながらストーリーを歌い上げる。

 21日には、「『お笑いはい…

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