今季は敵地で白星、福岡移転1年目は? ソフトバンク、開幕戦の歩み

有料記事福岡ソフトバンクホークス

鷹見正之
[PR]

 プロ野球は3月29日、セ・パ両リーグで開幕した。小久保裕紀・新監督(52)が率いるソフトバンクは敵地でオリックスを3―1で下し、8年連続で開幕戦を白星で飾った。4年ぶりのリーグ制覇、日本一を目指すホークス。これまでの開幕戦を、1989年の福岡移転後から振り返った。

 1989年

 ●ダイエー4―6日本ハム(東京ドーム)

 南海からダイエーに身売りされた新生ホークスは敵地でスタート。山内孝徳が2年ぶりの開幕投手を務めた。1点を追う五回、プロ初打席の広永益隆が代打で逆転3ランを放った。しかし、九回に日本ハムの新人、中島輝士にサヨナラ2ランを浴びた。外国人を除く新人の開幕戦でのサヨナラ本塁打は1956年の穴吹義雄(南海)以来、33年ぶりだった。福岡移転1年目は130試合、59勝64敗7分で4位に終わった。

 1991年

 ○ダイエー5―2オリックス(グリーンスタジアム神戸)

 逆転勝ちで7年ぶりに開幕戦…

この記事は有料記事です。残り2079文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【締め切り迫る】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら