DHC、台湾向けサプリを自主回収 小林製薬の「紅麴」使用で
化粧品大手のディーエイチシー(DHC)は、台湾で販売するサプリメント「DHC濃縮紅麴(べにこうじ)」を自主回収すると発表した。健康被害を引き起こす恐れがある小林製薬の紅麴を原料に使っているため。一連の問題で、海外で製品の自主回収が明らかになるのは初めて。
このサプリは日本で製造し、台湾で販売していた。これまでに健康被害の報告はないという。日本でも同じ名前のサプリを販売しているが、台湾のサプリとは処方が異なり、小林製薬の紅麴は使われていないという。
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。
【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら
広がる「紅麴」サプリ問題
「紅麴」サプリ問題に関する最新ニュースはこちら[もっと見る]