宇野昌磨、世界4位に「妥当じゃないですか」 語った来季への思い

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構成・藤野隆晃
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 フィギュアスケートの世界選手権は23日、カナダ・モントリオールで最終日があり、男子フリーではショートプログラム(SP)1位の宇野昌磨トヨタ自動車)が173・13点の6位で総合4位になり、大会3連覇を逃した。

 演技後、報道陣の前に現れた宇野は、すっきりとした表情で大会を振り返った。フリーの世界最高得点を更新する227・79点を出し、逆転で初の頂点に立ったイリア・マリニン(米国)の圧倒的な強さを感じた大会でもあったという。

 報道陣との主なやり取りは、次の通り。

   ◇

――演技後に苦笑いを浮かべていました。

 「『もっとこうしておけば良かった』と思うことのないような練習を、今日まで積んできました。結果的にうまくいかなかったですけれども、自分が最善だと思うことを試行錯誤しながらこの本番に臨めたと思います。すがすがしい気持ちではありますね」

――演技冒頭で転倒した4回転ループは、練習から調子が悪かったように見えました。

 「演技前の6分間練習から、ループもフリップもミスしても仕方なかったかなとは思います。ただ本当に、後悔は全くないです」

――優勝したマリニン選手の演…

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