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　戦争で隣国ポーランドに逃れたウクライナの子たちに、ヒマワリの絵を描いて励ます活動をしてきた神戸市の子どもたちが23日、東京都内にあるポーランド大使館に招かれた。「早く平和になりますように」――。祈りを込めて描いたヒマワリの横断幕を贈った。

　招待されたのは、神戸市東灘区の絵画教室「アトリエ太陽の子」の小中学生30人。主宰する画家の中嶋洋子さん（71）は2022年から、地元の子たちにヒマワリの絵を描いてもらい、ウクライナ人の子どもを元気づけるためポーランドに送ってきた。

　阪神淡路大震災を体験した中嶋さんはかつて、がれきの中からヒマワリが育つ姿を見て、亡くなった人の数だけ絵を描く活動をしてきた。ロシアによる侵攻でウクライナの子たちが泣いているのをテレビで目にし、ヒマワリで勇気づけたいと考えた。

　子どもが手のひらに黄色の絵…