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　撤去工事が始まっているJR三鷹駅近くの跨線橋（こせんきょう）の思い出に浸れるよう、東京都三鷹市は跨線橋のさまざまな姿をウェブページ「三鷹まるごと博物館」（https://ecomuse.jp/kosenkyo/）で紹介している。1カ月に2本ずつ、計6本の記録映像が公開される予定だ。

　3日に公開された1本目は「空から見たこ線橋」。ドローンで上空から橋を撮影した。通り過ぎる電車も映っている。

　2本目は15日に公開予定で、「360度動画でこ線橋を渡る」。360度カメラで撮影されたもので、実際に橋の上を歩いたかのように感じられる映像だ。

　ほかにも、跨線橋全体をスキャンし、そのデータを使った「3Dアニメーション」や、橋の上からの風景が見られる「ある日のこ線橋　日の出から日没まで」などが公開予定だ。

　また、17日には三鷹駅南口広場でイベント「Have　fun　in　MITAKA！」が開かれる。ゴーグルをつけると、目の前に跨線橋が浮かび上がる様子を体験できるという。（平山亜理）