敵チームもOK、看板直撃弾に111万円、日本ハムの新庄監督が発案

畑中謙一郎
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 プロ野球・日本ハムファイターズはこのほど、本拠地の「エスコンフィールド北海道」(北海道北広島市)の外野席に新庄剛志監督(52)をモチーフにした看板を設置した。公式戦でここに本塁打の打球を当てた選手には、賞金111万円が贈呈される。

 看板は左翼ポール際の2階席にある支柱に設けられた。縦横ともに4メートルの正方形。選手時代の新庄監督がバットを構えたおなじみのイラストが描かれている。新庄監督によると、「約135メートル飛ばせば当たる距離」という。

 賞金額の111万円は、新庄監督の背番号「1」と宿泊・温浴施設などが入った「タワー11」にちなんで決められた。賞金のスポンサーは今後、募集するという。看板の名前は後日、球団から発表される予定。

 2月29日にお披露目した新庄監督は「現役の時からずっとやりたくて、今回、フロントにお願いしてOKをもらった。相手チームの選手もここにぶち当てて、ぜひ、賞金をゲットして欲しい」と話した。(畑中謙一郎)

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