プルタブ回収で車いす寄贈 大阪府北部朝日会がデイサービス施設に

田中祐也
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 大阪府北部の朝日新聞販売所(ASA)でつくる大阪府北部朝日会は22日、池田市の「松竹デイサービスセンター」に車いす1台を寄贈した。

 同会では昨年から、空き缶のプルタブを換金して車いすを購入するため、読者にプルタブの回収を呼びかけてきた。

 この日、同会の磯田昭吉会長と山本顕三販促委員長が松竹デイサービスセンターを訪れ、岡本景史社長に車いすを渡した。岡本社長は「車いすは5年ぐらいで買い替える必要があるため非常にありがたい。大切に使わせてもらいます」と話した。磯田会長は「読者のみなさんが集めてくれたものが形になった。社会貢献活動として今後も継続していきたい」と語った。

 同会が車いすを贈るのは、2月20日の豊中市の老人ホーム「チャームスイート緑地公園」への寄贈に続いて2台目。府内のASAは、これまでに約170台を介護施設などに贈っている。田中祐也

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