SKE48末永桜花さん「ドッキリかと…」 初選抜3人も笑顔満開

アイドル道

小松隆次郎
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 アイドルグループSKE48の32枚目シングル「愛のホログラム」が28日に発売される。末永桜花さん(22)が2作連続のセンターを務め、3人が初めて選抜メンバーに入った。孤独な愛をテーマにした失恋ソングで、4人は「新しいSKE48を見せたい」と意気込む。

 「これまでのSKE48にはないイメージの楽曲。無表情の場面が多く、まばたきもほとんどしない。ダンスもミリ単位でそろえなくてはいけなくて、大変でした」

 ミュージックビデオの撮影をこう振り返ったのは、前作に続いてセンターに立つ末永さんだ。

 かつては松井珠理奈さんや松井玲奈さんが立ち続けていたSKE48のセンターも、ここ数年は曲ごとに変わることが多くなった。

 そんな中での2作連続センターに「夢みたいで、聞いたときは『ドッキリ』かと疑ってしまいました」と話す。

 今回のシングルでは、中野愛理さん(22)、倉島杏実さん(18)、大村杏さん(18)の3人が初選抜入りを果たした。

 2018年加入の中野さんは前作で選抜入りを目指していたが、かなわず「すごく悔しかった」という。それだけに「うれしさよりもほっとしたという気持ちが大きかった」。

 「私は『端っこ』から始まったSKE48人生だったので、ファンの方が応援してくれた結果だと思う」とファンへの感謝の言葉を口にした。

 加入8年目の倉島さんは、5歳のころからSKE48にあこがれていたといい、「選抜に入ることは(加入して)7、8年の夢というより、5歳からの夢。13年ぐらい願っていたことがかなったのでうれしい気持ちでいっぱい」感慨深げだ。

 「みんなからいただいたお祝いの言葉をパワーに変えて、選抜メンバーとして頑張りたい」。そう言って、笑顔を見せた。

 22年に加入した大村さんは「研究生」ながら選抜入りし、「言われたときは本当に驚いた。1年前ぐらいから選抜に入りたいと言っていたけど、まさか本当に入れるとは思わなかった」という。

 「まだSKE48に入って2年も経ってないけど、グループを盛り上げたい気持ちは他のメンバーに負けていない。選抜メンバーとして認められたい」と意気込みを語った。(小松隆次郎)

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