「難病の弟、いてくれたから…」 本間日陽さんが感謝する理由とは

有料記事アイドル道

聞き手・小松隆次郎
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 新潟県村上市出身で、アイドルグループNGT48の中心メンバーとして活躍してきた本間日陽(ひなた)さん(24)が4月、グループを卒業する。1月に発売し、重版が決定した写真集「陽射し色」(KADOKAWA)ではエッセーも掲載し、難病を抱える弟がいることを明かした。8年半のアイドル活動を振り返り、今後の目標なども語った。

人生のターニングポイント

 ――2015年、高校1年生でNGT48に1期生として加入。シングル曲の「センター」を経験し、AKB48の選抜メンバーにも入った。

 地元に「48グループ」ができて、アイドルになれた、芸能活動を始められた、ということが人生のターニングポイントでした。

 新潟に48グループができなかったら、私はアイドルになることはなかったんじゃないかなと思っているので、本当にNGT48には感謝しています。

 48グループでは、小学生のときからテレビで見ていた偉大な先輩の背中を近くで見られたということもすごく大きかったです。

 NGT48初代キャプテンの…

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