小学5年生がさばいて気づいた魚の魅力 知事や市長に訴えたいこと

有料記事

有近隆史
[PR]

 長崎県佐世保市の末吉真梨さん(11)は、大の魚好きだ。週末になると両親に連れられ、市内の鮮魚店に出向く。

 買った魚は自分でさばく。

 きっかけは小学3年の夏の自由研究だった。

 海や魚のことを調べようと思っていた矢先、知り合いの漁師に声をかけられた。「水揚げしているところに連れて行ってあげようか?」

 向かった漁港では驚くほどたくさんの魚が待っていた。マダイ、アジ、ヤリイカなど知っているものもあれば、カナガシラ、ホウボウ、ホシザメなど初めてみる魚も。

 そこで知ったのが「未利用魚」の存在だ。

さばく魅力にはまった

 未利用魚とは、大きさが十分…

この記事は有料記事です。残り1204文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【締め切り迫る】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら