広島サミット、WBC、アレのアレ 1年振り返る報道展、京都で開幕
この1年の出来事を写真や映像で振り返る「2023年度新聞・通信・テレビ・ニュース映画・報道展」が6日、京都市南区のイオンモールKYOTOで始まった。
関西写真記者協会(73社加盟)の主催。岸田首相襲撃事件やG7広島サミット、野球のWBCや日本シリーズなど、今年度の協会賞に選ばれた作品を含む写真約80点が展示される。テレビ各社の作品13本も放映される。
「新聞・通信の部」の協会賞は、神戸新聞社の「森の主 家の主」が受賞した。朝日新聞社は企画部門銀賞に金居達朗記者の「いつか太陽の下へ」が選ばれた。
「テレビ・ニュース映画の部」の協会賞は、毎日放送の「魔法のハサミ ~発達障がいに寄り添う美容師~」が選ばれた。
開幕式には、水泳・飛び込みで夏季五輪に日本選手最多タイとなる6大会に出場し、9月に引退した寺内健さんが来場した。
展示は12日までの午前10時~午後9時(最終日は午後6時閉場)で、入場無料。神戸市中央区のさんちかホール(14日から19日)、大阪市中央区の富士フイルムフォトサロン大阪(来年1月12日から18日)で巡回展示される。(西畑志朗)