とんてき、ぎょうざ… B―1グランプリ、18日から四日市で

鈴木裕
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 B級ご当地グルメの祭典「東海・北陸B―1グランプリ」が18、19の両日、三重県四日市市で開かれる。コロナ禍で、当初の予定から3年延期されての開催で、県内から「四日市とんてき」「津ぎょうざ」「亀山みそ焼きうどん」「名張牛汁」「松阪鶏焼き肉」を提供する5団体が出展する。

 ぶ厚い豚肉とニンニクを濃いめのタレにからめて焼き、千切りキャベツを添えた「四日市とんてき」。2008年からその魅力を発信してきたボランティア団体「四日市とんてき協会」代表理事で四日市大学副学長の小林慶太郎さんは「四日市のソウルフードと呼ばれるところまで知名度が高まってきた」と話す。今月8日に同市の諏訪神社で晴天祈願をし、「準備万端整えてきた。たくさんの人たちに楽しんでもらいたい」。

 県内のほか、愛知、岐阜、静岡、福井の10団体と、「甲府鳥もつ煮」(甲府市)や「十和田バラ焼き」(青森県十和田市)などを出すゲスト5団体の計20団体が参加する。近鉄四日市駅に近い三滝通りが会場だ。市は2日間で10万人の来場者を見込んでいる。

 入場無料。料理の購入には専用チケット(100円券10枚つづりで1冊千円)が必要。市観光交流課や四日市観光協会などで事前発売している。(鈴木裕)

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