松阪鶏焼き肉のタレ、鶏そぼろ、冷凍パックがブランド認定

菊地洋行
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 三重県松阪市民のソウルフード「松阪鶏焼き肉」に関連する3商品が、昨秋から今春にかけて「松阪ブランド」として、市から認定された。松阪鶏焼き肉を通じてまちおこしに取り組むNPO法人「Do it松阪」が企画し、高校生レストランで知られる相可高校(多気町)の調理クラブが考案したみそだれと、それを応用した商品だ。

 「松阪鶏焼き肉のタレ」は、みそ味をベースにみりんやニンニクの風味を利かせた。冷凍パックの「松阪鶏焼き肉」は、たれに全農みえミートの鶏肉を漬け込んだ。いずれも、県内のスーパーや流通大手イオンなどで販売している。鶏ひき肉を使い、ご飯やパンに合う「鶏そぼろ」は、県内の高速道路サービスエリアや道の駅で扱っている。

 11月18、19の両日、四日市市で開かれる東海・北陸B―1グランプリに「Do it!松阪鶏焼き肉隊」として出展する予定。「Do it松阪」代表の森下桂子さんは「ブランドを保護しながら認定商品を全国に広めたい」と話している。(菊地洋行)

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