インドネシアのジョコ・ウィドド大統領は18日の朝日新聞との単独会見で、今回の主要7カ国首脳会議(G7サミット)に「グローバルサウス」の主要国として招待されていることを踏まえ、対等な関係の重要性を強調した。米中対立が深刻化するなかでの外交方針や、インド太平洋における日本の役割についても語った。
ジョコ氏は、グローバルサウスは世界人口の85%を占めると指摘したうえで「グローバルサウスが発展する権利は尊重されねばならない」と指摘した。
天然資源を輸出するだけでなく、加工して付加価値を得られる産業の発展が成長の鍵であるとして「インドネシアはすべての国と分け隔てなく平等で包括的な協力を推進する」と強調した。
米中対立が深まる中での外交…
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