雲の切れ目から差し込む光、偶然の1枚 宮城写真サロン始まる

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 2022宮城写真サロン(全日本写真連盟宮城県本部、朝日新聞社主催)の入賞作品などの展示が11日、仙台市青葉区の市福祉プラザで始まった。各地の祭りや四季折々の風景、人々の表情など県内外で撮影された約70点が訪れた人の目を楽しませる。

 展示されているのは、同サロンの入賞・入選作品50点と、東北の四季写真コンテストの入賞作品など。鑑賞に訪れた同市宮城野区の山辺浩美さん(53)は「紙に焼かれた写真は、撮影者の思いがよく表現されていて勉強になる」と展示に見入っていた。

 同日午前には朝日新聞仙台総局で表彰式があり、最優秀賞を受賞した同市若林区の星みや子さん(75)らが出席した。星さんの作品は福島・喜多方のソバ畑に差す光を捉えたもの。「ソバを食べに行って出合った、ほんの10分間ほどの風景。幸運でした」と喜んだ。

 展示は、同プラザ2階で15日まで。午前10時~午後5時(最終日は午後3時)。入場無料。

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