「銅は悔しかったが…」マーチングコン終えて引退する教え子たちへ

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松尾慈子
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 第35回全日本マーチングコンテスト全日本吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)が20日、大阪市中央区大阪城ホールでありました。高校以上の部の表彰式を終えた生徒は、指導者は何を思い、伝え合ったのでしょう。式後のミーティングを取材しました。

 銅賞を受けた北海道の遠軽高校の部員たちは、大阪城ホールの外に整列し、ミーティングに臨んだ。

 「最高の本番だったと思う。ミスをするのは想定内。いろいろあったがみんなの底力があった」

 「今回は結果がついてこなかったが、すごくよかった。結果がすべてじゃないんだ。来年また挑戦できるチームになってほしい」

 部員の成長を見守ってきた先生たちが、次々にこの日の演奏をたたえた。

 局長の米沢優希さん(3年)は、表彰状を抱えながら、部員に向き合った。

 「3年生で長い人は10年音…

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