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　大阪市の大阪城ホールで19日にあった第41回全日本小学生バンドフェスティバル（全日本吹奏楽連盟、朝日新聞社主催）に、東京都支部代表として3団体が出場した。前半の部の武蔵野市立第一小が金賞、江東区立明治小が銀賞を受けた。後半の部の台東区立富士小は金賞だった。

　第一は、打楽器を多く取り入れた難曲「鳥之石楠船神（とりのいわくすふねのかみ）」に挑んだ。中盤ではダイナミックな和太鼓のリズムに合わせて全員で踊った。部長の藁田桜花さん（6年）は「演奏前からみんな笑顔になっていて、心を一つにして演奏できた」。顧問の庄司こずえ教諭は「子どもたちがこの曲を好きになってくれたから、苦しい時も乗り越えることができた」と喜んだ。

　明治は部員33人が難曲の「…