全米各地で銃乱射事件が相次いでいることを受け、首都ワシントン中心部のワシントン記念塔前で11日、銃規制の強化を求める集会が開催され、数千人の市民が参加した。
年間約4万5千人の米国市民が銃で犠牲になり続けている現状に、参加者たちは「もうたくさんだ!」と怒りを表明し、銃規制強化法案を審議している米議会に早期の成立実現を要求した。
集会を企画したのは、2018年の銃乱射事件で17人が犠牲になったフロリダ州パークランドの高校の元生徒でつくる団体「私たちの命のための行進」。
登壇してスピーチした元生徒らは銃規制に後ろ向きな政治家の不作為を厳しく批判し、米議会に対して厳しい銃規制を実現するために行動するように求めた。
小雨の中、集会には数千人が…
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