「親愛なるロシア人」入力すると…グーグル翻訳巡りロシアが改善要求

ウクライナ情勢

[PR]

 「親愛なるロシア人」(dear Russians)と英語で入力した時に、グーグル翻訳が「死んだロシア人」(dead Russians)と提案してロシア人ユーザーを脅かしたとして、ロシアの通信監督当局は11日、運営する米グーグルに対して改善措置をとるよう求めた。

 この問題は9日に発覚し、ロシアのユーザーから、グーグルが「ロシア嫌い」を広めているとの反発が広がった。数時間後、グーグルがバグを修正し、提案は表示されなくなった。

 バグの修正前には「dear Russians」という英語を、日本語に翻訳しようとしても「もしかして」として「dead Russians」との提案がなされる状態だった。

 一方、当局によると、「親愛なる」に続いてロシア以外の国籍の人を表す単語を入力しても、類似の問題は発生しなかったという。

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

【締め切り迫る】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら

ウクライナ情勢 最新ニュース

ウクライナ情勢 最新ニュース

ロシアのウクライナ侵攻に関する最新のニュース、国際社会の動向、経済への影響などを、わかりやすくお伝えします。[もっと見る]