米マイクロソフトは2日、中国企業バイトダンス傘下の動画アプリ「TikTok（ティックトック）」の米国事業を買収する交渉を継続すると明らかにした。今後数週間、交渉を続け、9月15日までに交渉を終えるとしている。

　マイクロソフトが2日夕、同社のブログ上で明らかにした。同社が買収交渉を認めるのは初めて。

　ティックトックをめぐっては、7月31日にトランプ大統領が、ティックトックの米国での使用禁止命令を出す考えに言及し、米企業による買収には反対する意向を示していた。米メディアは、この発言を受け、交渉が一時中断したと報じていた。

　マイクロソフトはブログで…