京都)買えぬなら作ってみよう簡易マスク 南丹の薬局

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白見はる菜
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 新型コロナウイルスの感染拡大でマスクが品薄になる中、京都府南丹市園部町のまつみ薬局は、キッチンペーパーと輪ゴム、ホチキスを使った簡易的なマスクの作り方をブログなどで紹介している。咳(せき)エチケットの一助にはなりそうだ。

 まつみ薬局では2月6日を最後に、マスクの入荷が止まっている。週2回の入荷日に合わせて発注を繰り返しているが、品切れが続く。そんな中、管理薬剤師の梅垣真由美さん(51)が簡易マスクを手作りしている動画をインターネットで発見。試作を重ね、輪ゴムを留める数などを改善し、同月17日に「超簡単手作りマスク」と題して薬局のブログで紹介した。

 薬局には今も、「マスクはありますか」という問い合わせが1日に50件ほどあるという。梅垣さんは「最初は『在庫がなくてすみません』と謝っていたけれど、今は『もう作っちゃいましょう』と言っています。子どもでも作れるくらい簡単です」と話す。

 同じようにキッチンペーパー…

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