福岡)北九州の銃撃、市外の暴力団関係者とトラブルか

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狩野浩平 布田一樹 緒方健二
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 北九州小倉北区の住宅が銃撃された事件から間もなく3週間になる。市内では2013年12月に市漁協組合長が射殺されて以来の発砲事件だ。その前に多発していただけに福岡県警は、「体感治安」の悪化につながりかねないとして解決に向け捜査している。

 事件は1月12日朝に発覚した。小倉北区黒原2丁目の自営業の男性宅に「拳銃で撃たれたような痕がある」と男性の妻から小倉北署に通報があった。玄関ドアと、近くの駐車場に止めていた乗用車にそれぞれ複数の弾痕があり、銃弾数発が見つかった。けが人はなかった。

 現場はJR小倉駅から南東約4キロの住宅街にある。近くに住む人は「最近は発砲事件がないと思っていたが、忘れた頃に起こる。まだあるかもしれないと思うと不安だ」と話した。

 北九州市には指定暴力団工藤…

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