50歳で東大合格した主婦 かなえたかった「一族の夢」

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聞き手・神庭亮介
【動画】安政真弓さんから受験生へ=安冨良弘撮影
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 大学を受験するのは、何も若者ばかりではありません。安政真弓さん(54)は50歳の時に東京大学への合格を果たし、体験記『普通の主婦だった私が50歳で東大に合格した夢をかなえる勉強法』を出版しました。「年齢にかかわらず、挑戦し、学ぶことで人生が豊かになる」と語ります。

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「またか」と思ってしまったワケ

 50歳で東大を受けようと思ったのは、2011年に次男が第一志望の東大に落ちてしまったことがきっかけでした。次男にとってはその時が初めての受験。それなのに私は「またか」と思ってしまったんですね。

 私もかつて、東大を不合格になっています。現役生の時に京都大に落ちて、1浪、2浪の時には東大を受験したけれどダメ。最終的に早稲田大に進学しました。私だけではなく、弟もいとこも東大不合格。その昔には、父も挑戦して落ちています。一族でことごとく不合格になっている歴史があるんです。だから、「ああ、またダメだったか」と。

 親としての息子への思いとは別に、どこかに残念さが残っている。この残念さを解消するには、自分自身が受験するしかない。東大合格して一族の夢を果たそう、と心に決めました。

 息子たちには3月に「お母さ…

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