裁判官に「極刑」、評議一度だけ 元高裁判事への弾劾裁判

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 高い独立性を守るため、身分が保護される裁判官。その職を奪う弾劾(だんがい)裁判の結論を決める「評議」が、3時間で終わっていた。非公開の評議の実態が明らかになるのは異例だ。専門家からは、裁判のあり方を見直すべきだ、との声が上がった。(遠藤隆史)▼1面参照

 ■「あるべき裁判とほど遠い」

 「まだ結論…

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