メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

04月20日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

新着記事一覧へ

フォトギャラリー 昭和天皇戦後巡幸(1949年)後編会員登録が必要です

 今回の皇室とっておきフォトギャラリーは、昭和天皇の戦後巡幸のうち、1949(昭和24)年5月17日から6月12日の九州巡幸のうち、5月29日からの福岡県、熊本県、鹿児島県、宮崎県、大分県の写真を紹介します。

写真をクリックすると、大きな画像が表示されます。環境によっては表示に時間がかかる場合があります。

朝日写真フォトアーカイブ

購入・利用については「朝日新聞フォトアーカイブ」へ
(おわけできない写真もあります)

  • 1949年5月29日、福岡県大牟田市の三井鉱山三池鉱業所を訪れ、三川坑内視察のため白い坑内服に帽子、脚絆(きゃはん)姿で坑内鉄道に乗り込まれた昭和天皇。このときの体験を「海の底のつらきにたへて炭ほると

  • 30日、熊本市の戦災孤児らが暮らす養護施設の慈愛園で、園児たちによる巡幸歓迎の歌に笑顔で帽子を振って応えられた

  • 熊本市健軍町(現・熊本市東区)の旧軍用地を利用した健軍転用住宅を訪れる昭和天皇を出迎えようと、リヤカーに乗せられやって来て、警官の手助けで降りる老婦人

  • 熊本県下益城郡隈庄町(現・熊本市南区)の元軍用飛行場にできた隈庄開拓地で歓迎を受ける昭和天皇の御料車。入植した引揚者を思い三首の御製を詠まれている。「かくのごと荒野が原に鋤をとる引揚びとをわれはわすれ

  • 宇土半島先端の三角港(現・宇城市)から天草・下島の本渡港に向かう九州商船の特別船「北松丸」に乗船、天草の島々を眺められる昭和天皇

  • 31日、天草郡富岡町(現・苓北町)の九州大学附属天草臨海実験所で、ヒトデなどの生体が入った水槽に顔を近づけて、興味深げに観察される昭和天皇

  • 八代市民奉迎場となっている代陽小学校で、戦災孤児代表の女学生からあいさつを聞かれる昭和天皇、奥は三谷隆信侍従長

  • 2日、本来は休養日だったが、各所からの願いにより非公式に鹿児島県姶良郡内(現・姶良市)の奉迎場などを訪問する昭和天皇を乗せた御料車と、沿道で日の丸を振って歓迎する子どもたち。奥は桜島

  • 姶良郡加治木町の奉迎場となっている鹿児島県立加治木高校で、縦笛で君が代を演奏して昭和天皇を歓迎する子どもたち

  • 3日、鹿児島郡伊敷村(現・鹿児島市)にある戦災孤児や引揚孤児を収容する仁風寮を視察に訪れ、雨の降る中庭で、近隣の収容施設からも集まった子どもたちに歩み寄り、穏やかな笑顔で話をされる昭和天皇

  • 肝属郡垂水町(現・垂水市)で、天皇巡幸を記念したスタンプサービスと定額郵便貯金を募集する垂水郵便局の特設窓口

  • 6日、宮崎市にある宮崎県授産場で、食肉として加工されるウサギについての説明を聞かれる昭和天皇。ここでは、精肉加工や甘藷からの澱粉製造なども視察された

  • 宮崎市の県立盲学校の授業を参観、もらったばかりの援助物資の白い服を着て立つ当時10歳の村社マツ子さんに身を寄せ、袖を触れる様子をじっと見守られる昭和天皇。「しっかり勉強して、立派な人になって下さい」と

  • 8日、大分市の旧大分連隊区司令部跡に設けられた大分県遺族会連合会を訪れ、遺族たちと会釈を交わし声をかけられる昭和天皇

  • 雨のなか、大分県民奉迎場となった大分球場に集まり昭和天皇を待つ人たち。コウモリ傘のほか、番傘も数多く見受けられる

  • 別府市の温泉を利用し、リウマチや膠原病などの治療が行われている九州大学温泉治療学研究所を視察される昭和天皇

  • 9日、中津市にある福沢諭吉旧宅を訪問された昭和天皇

  • 中津市から下毛郡に向かう際、菊池寛の短編小説「恩讐の彼方に」の舞台にもなった耶馬渓・青の洞門(現・中津市)を通過する昭和天皇の御料車と万歳で迎える人たち

  • 11日、九州巡幸を終え、福岡県の小倉を出発する昭和天皇のお召し列車。牽引機はC57形蒸気機関車

  • EF10形電気機関車重連に引かれて門司駅を発車、関門トンネルに向かうお召し列車。線路際では多くの人たちが見送った。小倉から門司までのC57形蒸気機関車にかわって、門司から下関まではトンネル内のため電気

朝日写真フォトアーカイブ

PR情報

PR注目情報

注目コンテンツ

PR注目情報

  • 働き方・就活