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フォトギャラリー 昭和天皇の即位礼(1928年) 前編会員登録が必要です

今回の皇室とっておきフォトギャラリーは、1928(昭和3)年11月10日、京都御所で行われた昭和天皇の即位礼や前後の関連行事、祝賀の模様を紹介します。即位礼に関する出来事を、街の呉服店や書店の店頭など、当時人が集まっていた場所に掲示して速報するため朝日新聞社が作成した「大阪朝日御大礼ニュース写真」から構成しています。

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朝日写真フォトアーカイブ

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(おわけできない写真もあります)

  • 1928(昭和3)年11月6日、昭和天皇の即位礼が行われる京都に向かうため、宮城(皇居)から二重橋前を進み東京駅に向かう鹵簿(儀仗を供えた行幸、行啓の行列)。左は賢所御羽車(かしこどころおはぐるま)で

  • 二重橋前を東京駅に向かう昭和天皇の鳳輦(天皇の乗り物のことで、左側の儀装馬車)や先導の騎兵たち。即位礼のときだけ行われる公式第一鹵簿で、全長は594メートルもある

  • 香淳皇后が乗る4頭輓(ひ)きの御料儀装馬車

  • 東京市が東京駅前に設けた奉祝門を通過する近衛儀仗兵、鳳輦などの鹵簿。沿道には約6万人集まったという

  • 7日、名古屋離宮(名古屋城址)で一泊したのち、即位礼が行われる京都に向かうため、名古屋駅に出発する賢所御羽車などの鹵簿

  • 京都に到着し、京都御所に向かって御苑内を進む賢所御羽車など鹵簿

  • 京都御所に建礼門(最も格式のある内裏の正門)から入っていく鹵簿

  • 昭和天皇が京都に到着した日、警備のため大阪湾に停泊していた海軍軍艦八雲が皇礼砲を発射した

  • 8日、京都御所の紫宸殿南庭で本番さながらに行われた、即位礼の庭上参役者の習礼(予行演習)。平成の即位礼でも、皇居・宮殿の中庭に、庭上参役者(武官の格好をした者)ら威儀物捧持者(弓、太刀などの武具を持っ

  • 習礼に参加した衣紋の庭上参役者たち

  • 京都御所南東の仙洞御所(上皇、法皇の御所。この御所は後水尾上皇のもの)に設けられ、14日夜から15日未明にかけ大嘗祭(だいじょうさい)が行われた大嘗宮。大嘗祭は即位に伴い、新天皇が1代で1度行う皇室伝

  • 大嘗祭が終わった後16、17日に開かれる饗宴の会場となる大饗宴場。中央の舞楽台に2基の大太鼓、舞台を囲んで緋色のビロードが張られた長いすが設置された

  • 即位礼紫宸殿の儀のときの装束、黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)を着用された昭和天皇

  • 即位礼紫宸殿の儀のときの装束、十二単(五衣、唐衣、裳)姿の香淳皇后

  • 即位礼に参列する大礼使(即位の大礼を挙げる準備をする臨時の官職。大正天皇即位のときから設けられた)の閑院宮載仁総裁と智恵子妃

  • 束帯姿の田中義一首相(右)と一木喜徳郎宮内大臣。紫宸殿で行われた即位礼で田中義一首相は、寿詞を奏し天皇陛下万歳を三唱した

  • 即位礼に参列の近衛文麿大礼使長官と千代子夫人

  • 即位礼で、田中義一首相が万歳発声をした午後3時、大阪城では大阪市連合青年団員約1万人が万歳を奉唱した

  • 即位礼の翌日の11日、儀式に参列した24か国の外国大使や夫人、随員ら約120人の国賓一行を京都市が招待し、祇園歌舞練場で大礼奉祝都踊りが披露された

  • 12日、即位礼に合わせて行われた平安神宮の時代祭で、烏丸通りを練る行列。円内は京都市役所前を出発する鳳輦

  • 12日、大嘗祭2日前に行われた大祓の儀で使われた荒世(あらよ)、和世(にぎよ)と呼ばれる服などが小箱に納められ、掌典(宮内省の祭祀を担当する役人)によって宇治川の清流に流されるため、京都市の伏見観月橋

  • 12日夜、即位礼に参列した外国大使、使節随員たち国賓一行が京都南座で開催中だった、大阪文楽座の人形浄瑠璃公演を鑑賞、白井松竹社長が文楽人形を持ち出し実演をまじえながら説明し一同を喜ばせた

  • 16、17日に開かれる大饗宴場に設けられた昭和天皇と香淳皇后の御座。背後に今尾景年筆の千年松山水の錦軟障が掛けられている

  • 16日、大饗宴場に並べられた大饗第1日の御膳(式膳と銀の挿華)。国内の要人や各国大使ら使節団などが招かれた

  • 大饗宴場に立てられた川合玉堂作琵琶湖周辺の四季を描いた悠紀地方風俗歌びょうぶ(六曲一双)と色紙に揮毫された入江為守の風俗歌

  • 大饗宴場に立てられた山元春挙作筑紫の国の四季を描いた主基地方風俗歌びょうぶ(六曲一双)と色紙に揮毫された阪正臣の風俗歌

  • 16日、大饗に参列のため滞在先の住友別邸を出発する、9月に結婚されたばかりの秩父宮雍仁親王と勢津子妃

  • 最上級正装で大饗に参列した田中内閣の閣僚たち。右から(前列)白川義則陸相、岡田啓介海相、田中義一首相、小川平吉鉄相、中橋徳五郎商相、(後列)久原房之助逓信相、原嘉道法相,勝田主計文相、三土忠造蔵相、山

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