トヨタの9月国内生産は計画より1%増へ 代替稼働も

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三浦惇平
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 トヨタ自動車は21日、9月の国内の生産台数について、昨年12月につくった当初計画より約1%増とする計画を明らかにした。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で国内工場は4月以降減産を続けたが、9月は代替稼働日も設けて計画よりもわずかながら増やし、巻き返しをはかる。

 9月は、国内全15の完成車工場のうち、当初計画より生産を減らすのは小型バス「コースター」をつくる岐阜車体(岐阜県各務原市)の一つのラインだけ。ほか14工場は通常稼働する。5、6月は新型コロナの影響で計6日間の非稼働を余儀なくされた。このうち1日分を代替稼働日として9月に振り替えて休日も生産する。

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