今日もどこかで起こっている、あっと驚く出来事や感動のエピソード。皆さんの思い出や経験と、重なる部分があるかもしれません。
このページでは、朝日新聞デジタルで配信した記事の累計が約8,000万PVとなった若松真平記者の記事を中心にまとめています。
がんで姉が急逝して2週間後、妹は不思議な「知らせ」を受け取りました。学校のバザー会場で、車の中で、まるで生前に交わした約束を守るかのような、妹だけにわかる方法でした。
大手旅行会社の新入社員だった男性。中学校の修学旅行当日、時間になってもバスが来ず、手配を忘れていたことに気づきました。退職の窮地を救ったのは校長先生からの手紙でした。
せっかく彼女が上京してくれたのに所持金は400円。なじみのカレー店に入って2人で1皿を分け合った男性が書いたアンケートはがきが、その後の人生を大きく変えました。
コンビニのレジ列の先頭でもたついていた女性2人。並んでいる人たちのイライラが募るなか、中年男性がスッと前に出ました。怒鳴るかと思いきや、意外な提案をしたのです。
若松 真平2002年入社。前橋・佐賀の両総局、編集センターを経てデジタル編集部へ。2014年からwebサイト「withnews」向けに記事を書き始め、配信した記事の累計閲覧者数(ユニークユーザー)は2億超。朝日新聞デジタルでも累計8,000万PV。現在は朝日新聞デジタルとwithnewsに執筆中。
小4の息子が学校から持ち帰ったプリント。「自分のいいところを書こう」という課題で、息子は「生きてる」と回答していました。母はうれし涙を流し、抱きしめました。
ネット注文がほとんどの中、いつも電話でネクタイを注文してくれる男性。実際に会う機会があった販売元の社長は、一目見た瞬間に電話注文の理由に気づき、思わず涙を流しました。
転職を決めた25歳の女性。上司や友人、家族から数々のエールをもらいましたが、母と交わした言葉が忘れられません。娘の「結婚しないかも」に母が返した一言とは?
機内でホットケーキを食べている女性を見かけた客室乗務員。思わず声をかけ、降り際に一通の手紙を渡しました。10年後、その手紙が2人を再び結びつけます。
カツオの刺し身や韓国のり、イカの燻製……7歳の息子が初めてのおつかいで買ってきたものです。レシートに記されていたある1行に気づいた母親は、思わず泣いてしまいました。
バス車内で泣き出した生後8カ月の息子。近くにいたおじさんが「今日、ちょっと嫌なことがあってさ……」と声をかけてきました。絶対に怒られると覚悟した母親でしたが――。
「あの時久保先生に出会えてなかったら人間歪んでたかもなぁとよく思います」。お笑いコンビ「かまいたち」の濱家隆一さんが、小学校時代の恩師をいまも慕う理由とは――。
被災者の思いを背負おうと言葉を探す侍ジャパンの佐々木朗希に、複雑な感情を抱く幼なじみがいます。「話さなくても、大丈夫」。ただ、野球でかなえてほしいことがあります。
「きょう出ていって」。1回目のリストラは、ドラマのように突然でした。東大卒で、その後も外資系企業を渡り歩いた女性。そんなキャリアの道をあっさり捨てた理由とは……。
「生きていること自体の多様な豊かさの中に、死も含まれている」。子どもの頃は母親の死が怖かったという谷川俊太郎さん。自分の死への恐怖、死の先への思いについて聞きました。
努力は才能を超えられますか? 天才が集う将棋界で頂に立つ王座は、かつて金と銀の動き方の違いを理解するのに苦労した少年でした。「できない子の気持ちはよく分かります」
母の障害について調べ、笑顔でいてもらうためにどうすればいいか考えた――。北九州市主催の第14回子どもノンフィクション文学賞で、そんな作文が小学生の部の大賞に選ばれた。