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 平素は朝日新聞デジタルをご利用いただきありがとうございます。
 第1弾に引き続き、朝日新聞デジタル×講談社×ネットギャリー(NetGalley)の3社共同の作家応援企画をご案内します。発売前の注目新刊本のゲラを抽選で朝デジ有料会員のみなさまに先行公開します。ご応募お待ちしています。

★今回の注目の新刊本のご紹介

●宮内悠介(みやうちゆうすけ)さん『国歌を作った男』 2024年2月発売予定

【作品紹介】
21世紀前夜にアメリカで大ヒットしたゲーム「ヴィハーラ」。
新作が出るたびに人々を熱狂させ、夢中にさせた国民的ゲームの裏側にいたのは、一人の孤独な男、ジョン・アイヴァネンコ。
友人は少なく、幼い頃からプログラミングと音楽に親しみ、たった五年生のときに「ヴィハーラ1」をつくりあげた。
その彼がアメリカンドリームを掴むまでに一体何があったのか、そしてそれでも拭い去れなかった孤独の影にあったものとは。
やがて「国歌」とまで謳われるほど膨れ上がった「ヴィハーラ」音楽の作曲者。
その生涯を描いた一遍をはじめ、13篇を収録。
宮内悠介のつくりあげる世界は、美しいだけでなく温かい。
笑いと涙、驚きに満ちた短編集。

 

 

 

宮内悠介

(みやうちゆうすけ)

1979年東京都生まれ、1992年までニューヨーク在住。早稲田大学第一文学部卒。在学中はワセダミステリクラブに所属。2012年の単行本デビュー作『盤上の夜』は直木賞候補となり、日本SF大賞を受賞。2013年、『ヨハネスブルグの天使たち』も直木賞候補となり、日本SF大賞特別賞を受賞した。同年に「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」を受賞。2016年、『アメリカ最後の実験』が山本周五郎賞候補になる。2017年、『彼女がエスパーだったころ』で吉川英治文学新人賞、前年芥川賞候補となった『カブールの園』で三島由紀夫賞を受賞。2018年、『あとは野となれ大和撫子』で第49回星雲賞(日本長編部門)受賞。2020年『遠い他国でひょんと死ぬるや』で芸術選奨新人賞受賞。

 
 

◆応募要項◆

■応募締切:11月26日(日)
■応募方法:
①ネットギャリーに事前登録(無料)
②「応募はこちら」から応募フォームへお進みください。
※50名様まで。応募者多数の場合、抽選により当選者を決定させていただきます
※ゲラはネットギャリー内の専用ビューアーでのみ閲覧できます。事前にネットギャリーに登録(無料)のうえ、ご応募ください

●ネットギャリーとは
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