大胆な発想転換、新分野築く 炭素から窒素へ、挑戦の頂の合成法 ノーベル化学賞、福岡伸一さんが解説

有料記事

[PR]

 今年のノーベル化学賞は、2度目の受賞となる米スクリプス研究所のバリー・シャープレス氏ら3人に決まった。分子生物学者青山学院大学教授の福岡伸一さんに解説してもらった。

 化学の最も重要な課題の一つは、人間の役に立つ化合物をつくり出すこと。しかし、そこには二つの大きなハードルがあった。

ここから続き

 一つ目は…

この記事は有料記事です。残り1350文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら