(現場へ!)水戸学の道:5 三島も関心、次代は新視点

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 「私には水戸の血が多少流れております」。作家、三島由紀夫は1968年11月16日、茨城大(水戸市)の学園祭を訪れ、そう切り出し、こう続けた。「皆さんの批判の嵐の前に立つ気になったのも、やはり水戸の血のならせるわざであります」

 60年代後半は社会の保守化が進んだ時代だった。一方、全国の大学では学園…

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