(ひと)若林秀樹さん 学校と外国人家庭をつなぐ「ウェブ連絡帳」を開発した

有料記事ひと

[PR]

 600以上の定型文などを組み合わせて送信すれば英語、中国語など九つの言語で保護者がメッセージを受け取れる。このウェブ連絡帳「E―Tra(イートラ)ノート」は簡単で正確。通訳アプリと違って時間や空間を問わない。4月から実用化され「保護者と学校をつなぎ、多忙な教師の負担軽減にも役立つ」と期待する。

 …

この記事は有料記事です。残り432文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら

  • commentatorHeader
    田中宝紀
    (NPO法人青少年自立援助センター)
    2022年4月27日20時58分 投稿
    【視点】

    若林先生の途切れぬ情熱が、E-Traとして具現化されたことに畏敬の念を感じている一人です。外国人保護者と学校の先生との間に立ちはだかる言葉の壁は、時に「外国人保護者は教育に無関心」と言った正確ではない言説を生んだり、外国籍の子どもは義務教育

    …続きを読む
  • commentatorHeader
    犬山紙子
    (エッセイスト)
    2022年4月29日21時57分 投稿
    【視点】

     「『特別』を普通にしたい。言葉が通じないことを理由にしないで、教師は外国人の子どもや家庭と真正面から向き合ってほしい。言葉の壁はITで取り除きたい」 若林さんのこの言葉に深く感銘を受けました。こう言った方が差別のない多様性のある社会

    …続きを読む