学内セクハラ、整わぬ相談体制 大学が被害調査、説明・謝罪なし

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 本当なら今ごろは研究者として、母校の大学の教壇に立っているはずだった。

 それがいま、宮崎県の女性(41)は、九州にある医療系の大学を相手取り、損害賠償を求める訴訟を起こしている。指導教授からセクハラを受け、大学に相談してきたが、その対応に納得できなかったからだ。

 母校の大学院に入学したのは6年…

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