「分配」優先、借金歯止めなし コロナ禍、規模膨張が加速 補正予算案

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 過去最大規模の補正予算案が26日に閣議決定され、2021年度末の国債残高が1千兆円を超える見通しになった。コロナ禍が長引くなか、与党が衆院選で掲げた様々な国民への現金給付策が盛り込まれるなど政府に対する歳出圧力は一層強まり、歯止めを失っている感がある。▼1面参照

 中小企業など向けの「事業復活支援…

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