キリシタンから教皇へ、金色の手紙 高級「紙の王」使い金箔で装飾、一方で命かけ貧者救済
江戸時代初期、キリスト教が禁じられ、弾圧が強まる状況下で、日本のキリシタンは信仰の証しとして、高級な和紙や金箔(きんぱく)を使った「奉答書」をローマ教皇に送っていた。バチカンと日本の交流についての研究から、そんなことが分かってきた。(西田健作)
バチカンにある日本関連の歴史資料を研究する「バチ…
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江戸時代初期、キリスト教が禁じられ、弾圧が強まる状況下で、日本のキリシタンは信仰の証しとして、高級な和紙や金箔(きんぱく)を使った「奉答書」をローマ教皇に送っていた。バチカンと日本の交流についての研究から、そんなことが分かってきた。(西田健作)
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