(現場へ!)医療的ケア児が学ぶ:3 呼吸器で切り開いた道、今は
兵庫県尼崎市の住宅地に子どもたちの歌声が響いていた。人工呼吸器を付け、台車型車いすに乗って講演や旅行のために全国を飛び回った平本歩(あゆみ)さんが、2年間通った善法寺(ぜんぽうじ)保育園だ。歩さんは今年1月、35歳で亡くなった。
歩さんは卒園後、人工呼吸器を付けて小、中学校、高校で学んだ。大人に…
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- 【視点】
医療的ケア児を育てる当事者のひとりとして、とても胸が熱くなる記事です。 ミトコンドリア筋症という難病の平本歩さんが保育園に通い、人工呼吸器をつけながら小学校、中学校、高校へと通学する道を切りひらいた。 そして、同じ法人が運営する
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