(私の視点)流域治水と球磨川の現状 「あらゆる関係者」と協働を 森明香

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 熊本・球磨川流域の氾濫(はんらん)で50人が亡くなった豪雨災害から1年が経った。今も2人が行方不明のままだ。

 私は学生時代から球磨川流域で環境社会学の研究に取り組み、昨夏以降も地域の方々のご協力のもと聞き取りや現地調査を重ねている。

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 4月末、国会で流域治水関連法が成立した。ダムや堤防など従来型…

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