文化遺産救う「対話」と「情報」 ――アフガンの苦悩から考える―― 〈寄稿〉筑波大名誉教授・日高健一郎

有料記事

[PR]

 アフガン戦争の20年を経て、武装勢力タリバンアフガニスタンの首都カブールを再び制圧してから1か月が経過した。ユネスコ国連教育科学文化機関)とイコム(国際博物館会議)は、直ちに「声明」を発出し、同国内の文化遺産の略奪と破壊の防止、文化遺産保護に関わる専門家の安全確保を強く求めている。仏教遺跡バー…

この記事は有料記事です。残り1717文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら