(評・映画)「ミス・マルクス」 政治語る人々、楽しい訳は

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 マルクス主義という思想の生みの親であるカール・マルクスには、エリノアという娘がいた。16歳で父親の秘書になり、労働者の権利の向上などに努めたが、とくに男には気がつきにくい女性の権利の主張には力をつくしたという。

 映画では貫禄十分のロモーラ・ガライが演じていて、しっかり者として、まだ同志もごく僅(…

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