(声)遺族の願いかき消す「復興五輪」

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 大学専門職員 大村昌枝(宮城県 64)

 人々の様々な思いが交錯する中、聖火は宮城を、津波の被災地を駆け抜けました。ランナーのみなさんは晴れやかな笑顔で大任を果たされましたが、あるランナーの一言に私は胸が張り裂けそうになりました。

 それは、10年前の東日本大震災で当時小学生だった娘さんを失った男…

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