コオロギ「死んだふり」のナゾ、押さえたぞ 「呪い」に苦しんだ助教、研究成果を出版

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 コオロギを指でつまむと、死んだように動かなくなる――。昆虫の擬死(ぎし)と呼ばれる習性のしくみが、北海道大の西野浩史助教(52)らの研究でわかってきた。コオロギに触りすぎてアレルギーになり、いまは研究から遠ざかっているが、一連の成果をまとめた専門書がこのほど出版された。

 コオロギが「死んだふり」…

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