文化芸術、「必要」とされるために 公共劇場で市民と創作

有料記事

[PR]

 コロナ禍に襲われ1年以上、劇場や映画館、美術館は、政府や自治体が出す突然の自粛・休業要請に翻弄(ほんろう)されてきた。根底に横たわる、文化芸術は生活上「不要不急」とする考え方に訴えかける言葉はないか。市民に広く開かれた、公共劇場の活動から考えた。

 今は芝居どころではない――。兵庫県立ピッコロ劇…

この記事は有料記事です。残り1370文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら