(語る 人生の贈りもの)神崎宣武:6 「お前とは仕事せん」大目玉に涙

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 ■民俗学者・神崎宣武

 《ネパールでの調査から帰国してすぐの1968年、師の宮本常一が「大名の旅」をテーマに本をまとめるにあたり、西日本の宿場の本陣を歩いて原稿を書くよう命じられた》

 時間は限られていました。夏の暑い中、山陽道や山陰道の主な宿場を歩いて原稿を書き、宮本先生に渡しました。黙って活…

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