(現場へ!)夜の社交場、コロナ禍の1年:4 「自粛警察」、監視し合う社会

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 晴れた日には秩父の山々が見える。東京郊外の丘の上。人気BS番組「吉田類の酒場放浪記」に出ているエッセイストで詩人の吉田類(72)は今年のゴールデンウィーク中、足腰が衰えないよう自宅近くの山を登っていた。

 驚いたのは、山頂の茶屋での光景である。いつもなら一汗かいた後に乾杯したりする集団があちこちで…

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