五輪、危うい政治の願望思考 井上達夫・東大名誉教授に聞く

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 新型コロナウイルスの感染拡大が収まらない中、東京五輪パラリンピックの開催が危ぶまれている。開催の方針を変えないとする政府の説明は、国民に届いてきただろうか。法哲学者の井上達夫・東京大名誉教授に聞いた。

 ■民主主義の基盤「答責性」自覚して

 五輪をめぐる直近の世論調査をみると、中止と再延期を求…

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