父が示してくれた、相撲の道 春場所の取組で負傷、亡くなった「響龍」天野光稀さん

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 「財布を通して亡き父と会話」

 今から11年前の7月25日、朝日新聞の「声」欄に、このような見出しの投書が載った。

 亡き父の財布を見つけた。中には父の証明写真。久しぶりに向き合うと、照れくさくて伝えられなかった思いがこみ上げた、というエピソードだ。寄せてくれたのは山口県の高校3年生、天野光稀(み…

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