(ひと)ツィピ・イブリさん 震災時の妊産婦を訪ね歩くイスラエルの文化人類学者

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 9千キロ離れたイスラエルから、日本の震災とお産をめぐる風景を見つめる。不安の中で幼子を守った母親、妊婦を励まし続けた助産師。妊婦の家族も含め、震災を経験した50人超の声を聞いてきた。

 地震の怖さを初めて知ったのは1995年の阪神・淡路大震災だ。夫と一緒に東京大に留学していた。ひび割れた道路、高速…

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