(書評)『狩猟に生きる男たち・女たち』 高桑信一〈著〉

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 ■「わが身と引き換え」の覚悟説く

 この本は「現代マタギ考」というタイトルの雑誌連載がもとになっている。本来、マタギは東北地方の山間に住む狩人の群れを指す言葉だが、いまや狩猟を生業とする職業猟師はほとんどいない。では、いまも狩猟をしているのはどんな人たちなのか。

 山里の暮らしを取材してきた著者は…

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